2014/12/5 初積雪〜停電



[12/4 7:57]

[12/5 7:46]
数日前から大寒波がきていたものの、美麻の家のあたりでは昨日でも左のように道は黒々としていた。
が、昨晩から急に降って、今朝は右のように一面まっ白になった。

このあと、朝食とっていると停電した。停電は今年になって5回目 (前回の4回めは大地震のときの3分間、1〜3回めは原因不明で麓の大きなブレーカーが落ちた2時間ほどの停電) だし、最近はもっぱら薪ストーブで調理している。冷蔵庫が止まっても中身が腐る季節ではないし、外も明るいしノートPCも携帯も充電済みなので昼間の停電は特に弊害ない。

が、まだ2台とも家に置いてある車が積雪で降りられなくなると買い物にも行けなくなって非常に厄介なので、まず軽トラ(切替式4WD)で筋つけながら麓まで行ってみると、、、


[9:21]

[9:21]
麓へのつづら折れの急坂の上部で横の急斜面から大木が倒れこんでいて、根元で抱えていた1m立方弱の岩も何個か道路に転がり込んで道路をふさいでしまっていた。
ふと上を見ると電柱に電線がない! (写真左) 停電の原因はこれ、つまり大木が倒れたときに電線を切断したわけだ。
中部電力が電気の復旧に来れば、工事のために道もあけるだろうから、中電に電話すると、中電でも既に異常を検知していて場所を探しているところだった。


[10:59]
軽トラほど雪に強くないALTO (フルタイム4WD) が降りられなくならないように、とりあえず不通箇所の手前までもってくると、既に中電さん来て工事を始めてくれていた。(電柱の上に一人登ってる)


[11:30]
軽トラで家に戻りついでにさらに奥の松ノ木小屋まで異常ないか確認に行く。


[11:31]
金具が壊れて紐で止めている裏の窓が開いていたのと中でコップが1個落ちて割れていた。
大地震のときになったのでしょう。地震後、玄関までは来ていたが裏や中は見てなかった。


[14:08]
電線復旧後、車道復旧前の現場を麓寄りから見たところ。
電線はこのままでも復旧できたらしく、道路の方は大町市美麻支所が手配してくれた土木会社がやるらしい。


[16:27]
夕方には「落石注意」の看板が出て道路も通れるようになった。


[17:21]
夕方、軽トラ1台だけになった家。ALTOはカミさんが乗って高崎へ。


[12/6 12:42]
翌日、山奥の松ノ木小屋まで、電気が復旧してるか確認にいく
ちゃんと復旧していて、電気ポットもばっちり


[12/6 17:45]
家でももちろん、IHコンロもばっちり

2015/1/31 | 里山  美麻    道路  山小屋 | コメントする 戻る | 泥と雪
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