2014/5/20-22 復田2014 (2/3)



[5/14 10:26 f=30]
2002年まで作られていた家の手前の棚田5枚のうちの1枚。

2010年までにネコヤナギの木が密生して高さ4mほどになっていたのを2010〜2011年に復田して、2010年は畑に、2011〜2012年は田んぼに、2013年は再び畑にしていた。

今年も稲は家の裏の棚田にだけ植えるつもりだったが、本数を少なくして植えたところ、去年よりちょっと広くなってるのに農協に予約していた箱苗(1枚1000円以上する)が4枚も余ってしまい、引き取り手も見つからず、もったいないので急遽ここの一部をまた田んぼにすることにした。

田んぼにするのは、今年はまだ畑としては使っていない、手前の苗床(ビニールトンネル)と堆肥を置いている部分(ブルーシートのところ)とその向こうの空きスペース。


[5/20 9:59 f=30]
堆肥の大半をどかしてから、苗床を覆うビニールを外したところ

苗がほとんど生えていない箱苗というのも非常に珍しい
こういう失敗はまれなのか隠されて出てこないのかは不明 (^^;)


[5/20 10:56 f=30]
苗床の水を抜き、崩して、田んぼになる左端に仮の畦を積んで、堆肥の残りを適当に蹴散らす


[5/20 11:49 f=30]
初めて自分で籾から作った苗は、箱苗5枚合わせれば家の裏の直径1mのミニ田んぼにちょうど植わった


[5/20 13:02 f=30]
耕うん機+ローターで泥を起こして、畦際に溝を掘る


[5/20 15:59 f=30]
畦際に水を入れて泥をこねて畦塗り


[5/20 17:08 f=30]
畦塗り終わってから畦際の溝を崩して田んぼ全面に水を回す
水が回りやすいように田んぼの中に2本溝掘って水を導いている
このあと雨が降って来て、うまい具合に翌日まで大雨になって泥をほぐしてくれた


[5/21 17:24 f=30]
夕方、雨がやんだので、耕うん機+カゴ車で代掻きする


[5/22 10:13 f=30]
一晩おいてムラ直し (田んぼを真っ平らにする) して完成! あとは条件のいいときに苗もってくれば植えられる。


[5/24 10:15 f=30]
うすら寒かった5/23はパスして5/24に田植え


[5/24 10:18 f=30]
順調に植えられていく餅米の苗。餅米は分けつしにくいので5本ぐらいずつとかなり多めに植えている。


[5/24 11:49 f=30]
補植 (機械で植えられない隅や詰まって植え損なったところを手で植える) も終わって田植え完了。しかし植わったのは箱苗1枚半ぐらいで、まだ3箱も残っている。


[6/4 11:23 f=30]
田植え後11日め。化学肥料が残ってる (2012年に田んぼにしてかなり撒いたのと2013年に畑にしてトウモロコシ植えて少し撒いたが不作だった) のか、他の田んぼ(去年から化学肥料なし)より成長がいい。この田んぼの米だけは不適格米として別に脱穀する必要がありそうだ。

2014/6/10 | 里山  美麻  棚田  復田 | コメントする 戻る | 泥と雪
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