2014/4/21 稲の種選び〜消毒〜浸水


去年までは棚田に植える苗はすべて農協から箱苗で買って来ていた。しかしこれでは籾(稲の種)から苗になるまでの間に農薬などが使われていて、無農薬米にならないので、今年は、去年脱穀した餅米の籾からも苗を作ってみることにした。ちょっととりかかりが遅れた気もするが、、、


[12:01]
籾の塩水選(塩水に浸けて浮いた籾を除去する)後、1時間以内に温湯消毒(60度の湯に10分間浸ける)すべしとどこかで見たので、まず60度に近い湯を沸かす。
時計ストーブとハネ鍋は数日前に松ノ木小屋から借りてきた


[12:37]
まず籾を水に入れて、浮いた軽い籾を除去する
次に生卵がわずかに浮くぐらいの濃度の塩水に浸けて浮いた籾を除去する
最初から塩水でだけやっても同じ結果になる気はするが、、、


[13:42]
残った重い籾を網袋に入れて水でよくすすぐ


[13:59]
鍋の湯の温度を60度にして、そこに網袋に入れた籾を入れる
入れたとたんに5度ぐらい下がってしまい、慌ててストーブの火力を増す
と、すぐに63度ぐらいになってしまい、冷水を入れて60度に戻す


[14:09]
冷水に浸す
今後数日間、毎日水を取り替えながら浸水を続けることになる

2014/4/21 | 里山  美麻  棚田 | コメントする 戻る | 泥と雪
powered by Doro&Yuki Photo HP tools