2012/4/18-5/13 復田2年目の田んぼの整備 (裏の田)



[4/18 10:20 f=28]
家の裏の棚田跡とまだ真っ白な岳 (北アルプス後立山連峰)
去年作ったのは中央左寄りのいちばん大きな田んぼ1枚とその右の畑だけ。
雪も消えたので 去年復元した田んぼの整備と周りの田んぼの復元にとりかかる。


[4/18 10:39 f=28]
去年復元した田んぼの上畦(うわあぜ/注)をしっかり掘りなおして田んぼに水がなるべく行かないようにする -- ぐちゃぐちゃだと耕うん機が潜って田起こしが大変になるため。
直しついでにこの辺の上畦を20〜30cm山側に寄せて田んぼを広げた。
注) 田んぼの中の水を貯めるダムの役割をする通常の畦(あぜ/本畦)と違い、田んぼと山側斜面の間に作って 山から染み出る冷たい水が田んぼに入らないようにするための畦


[4/18 10:41 f=107]
上畦に住むイモリ君


[4/18 11:08 f=41]
カエルの卵


[4/29 17:08 f=28]
連休に助っ人Aさんが2年ぶりで来てくれたタイミングで本格整備にかかる。
去年は畦が低くて水をあまり貯められなかったので、畦を大幅に積み増す。


[4/29 18:12 f=28]


[5/8 15:47 f=28]
畦を専用の木の槌で叩いて丈夫にする。
決壊すると田んぼが崩れてしまうところなので頑丈な畦にする。


[5/8 16:02 f=28]
田を起こす直前に肥料(元肥)を蒔く


[5/8 16:14 f=28]
耕うん機で田を起こす


[5/8 17:10 f=28]
湿田ぽくて耕うん機がスタックする危険がある部分を残して起こす


[5/8 17:55 f=28]
手で起こすのは大変で、耕うん機で起こした方が楽なので、耕うん機でもう少しもう少し、、、と危険地帯に侵入していって、ついにスタックする。


[5/8 18:43 f=28]
チルホール(手動のウィンチ)で引っ張って脱出する


[5/9 9:32 f=28]
茶色いところは耕うん機で、黒っぽい部分は手で鍬で起こした部分、白いところはまだ起こしてない部分


[5/9 10:28 f=28]
手で起こす一方、平行して畦際に水を入れて畦塗りを始めている


[5/9 11:55 f=28]
畦塗り進む


[5/9 16:01 f=28]
特に頑丈にする必要のある部分(畦の向こうが下がっている部分)に畦シートを貼る


[5/9 16:04 f=28]
シートが切れている部分にはもう1枚重ねて


[5/9 16:05 f=28]
杭で止める


[5/9 18:51 f=28]
作業終わってシロと


[5/10 7:53 f=28]
きれいな畦ができた
向こう側と手前は今年復田中の新田(あらた)


[5/10 7:55 f=28]
畦の内側が白く光っているところが畦シート


[5/10 15:27 f=28]
水を入れたら田んぼが平らでなかったので、高い部分の土を低い部分に移動している


[5/10 16:56 f=28]
だんだん平らになってきている


[5/13 18:10 f=29]
代かき〜ムラ直しして田植え準備ほぼ整った

2012/8/30 | 里山  美麻  棚田  畦ぬり  ムラ直し | コメントする 戻る | 泥と雪
powered by Doro&Yuki Photo HP tools