春の水道整備

2012/3/18-4/1 春の水道整備

[3/18 10:24 f=28]

自家水道が濁ってきたので、土砂払い(水道管にたまった土砂を流し去る)すべく、玄関の外の雪に埋もれた土砂払いの栓を掘る。
目印をつけておけばよかった
下の方の氷のように硬い雪は開墾鍬で掘った

土砂払いの管が見つかりそれを上に辿って栓のふたにしている黄色ヘッルメットを掘り出した。掘り始めて2時間！

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土砂払いのパイプにホースをつなげて栓を全開にして水道管にたまった泥を洗い流す

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ホースから出る水が家の土台を削らないようにトタン板を置く

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午後、水道の沈殿槽を確認に行く。まずいちばん下の沈殿槽#5と#6。

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フタの上の雪をどけて、さらに#5のフタをどけて内ブタもはずしてみる。順調だ。

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沈殿槽#4。水が余って水槽右側の余水パイプから出てしまっている。

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余水パイプにホースを付ける。冬の間は雪で埋まるので外していた。

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沈殿槽#1(写真まん中)と#2(#1の左下)
フタに雪がかなり乗っている

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沈殿槽#1,2,3(写真手前右から左に)。雪を落としたところ

3/28のドカ雪の翌日、晴れたので再び水源を見に行く
鹿島槍～五龍～唐松～白馬三山～小蓮華が見渡せる

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フタに重い雪が乗っているので、スコップを取りに戻る

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沈殿槽#5,6のフタの上の重い雪をどかす

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沈殿槽1～4も同様 (写真は#3で上の雪を大方どけたあと)

3/30に急に暖かくなって雪がとけて、3/31にはかなりの雨も降って、水道が沸かしても使いたくないほどひどく濁ってしまった。
3/31は濁りが少ない、田んぼの水路の水を汲んできて使い、4/1に本格的に対処した。

[4/1 12:04 f=28]

水源から直列に6個ある沈殿槽(上から#1～#6)の#1と#3を簡単に土砂払いする (沈殿槽にたまっている土砂を吐き出す)
写真は#3で雪をどけて土砂払いの栓を掘り出して水を出している。

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夕方、ひしゃくももってきて栓を開けただけではとりきれない土砂をくみ出す (沈殿槽#3)

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沈殿槽#1～3。#1,#2もひしゃくでくみ出して土砂を払った。

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沈殿槽4も土砂を汲み出したりかきまぜて下の栓から泥水抜いてきれいにする。

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沈殿槽の底には冬の間4ヶ月分の土砂がたまっていた

《コメント》 (2012/04/03 泥と雪)
すっかり快調になった水道が 4/2夜、急に止まってしまった。
翌4/3に大荒れの天気になるらしいのでそれに備えてタンクに水を貯めている最中に止まった。
沈殿槽から余水が出すぎて土を洗い流さないように、家の中の蛇口よりも低い位置にある外の蛇口を全開にしているのだが、そこでは弱く出ている。水量が急に減ったわけだ。
翌朝見にいくと、水源の沢から取水する黒パイプが泥かぶって水が入らなくなっていた。動物でも歩いたようだ。
さっそく土砂を取り除いて直すが、かなり水が濁ってしまい、15分ぐらい待っても澄んでくれない。
雪解けで増水した沢水は細かい土を巻き込んでしまっていて、沈殿槽6個を通してもきれいになりそうもないので、沢からの取水はやめて、途中の沈殿槽#4に通常入らなくしている横の山からくる水を入れるように切り替えてみた。
帰りにたくさん落ちている杉の枝拾ってきて、風呂沸かすべく風呂桶に水はってみて驚いた。
4/2に止まる前でもちょっと濁っていたのが、まったく濁りのないきれいな澄んだ水なのだ。雪解けが落ち着くまでこっちの水だけを使うことにしよう。通常は水量少ないのだが、ちょっとした湧き水のように土の下から出てくるのでこされているようだ。
台風みたいになった低気圧で午後から大荒れになって、風呂焚くのは危ないので諦めた。

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