2011/11/20 土砂崩れ


11/19の夕方、家より2倍山奥の古民家に来た車が脱輪して動けなくなってJAFを呼んで、呼ばれていた夕食会がお流れになった。夜、家の前が騒々しいので出ると、師匠が赤色灯回したパトカーを従えて軽トラでやってきた。「車と人が埋まった」とのこと。びっくり仰天するも何台も行って車がつっかえてもまずいので、行ってやるべきことあったら電話もらうことにしてストーブつけて腹ごしらえして家で待機。その後も数台車が奥に行く。音沙汰ないので1時間ほどして師匠に電話入れてみると、人は全く無事で車が動けないだけとのことで一安心。そのうち警察車両も降りてきて家の前で美麻の駐在さん、長野県警の警察官、師匠、ちょうど奥の家の修理に入っていて車出せなくなってしまった大家さんなどなど、ひとしきり大勢立ち話してから降りていった。
車が脱輪して動けなくなってJAFを呼んだが、すぐには来れない山奥なので、1時間以上待ってる間に道の山側がズルズルと崩れてきて、JAFが来たときにはウィンチぐらいでは引っ張り出せなくなっていた。JAFが諦めて帰ろうとしてUターンしたところ、グサグサの湿地にはまりこんでJAFの車も動けなくなってしまった。なんとかJAFは脱出したもののかなり動転したところで警察に道路災害と1台埋まってると連絡したようで、警察はまさか人の乗ってない車だけがちょこっと埋まって動けないでいるだけとは思わないでびっくりして飛んできた、といったところだったようだ。


[11/20 8:49 f=28]
翌朝の現場


[11/20 8:50 f=28]
左前輪が脱輪


[11/20 9:19 f=28]
右後輪が崩れた土砂で埋まってる


[11/20 9:37 f=28]
警察関係は前夜で終わって、今日来ているのは道路復旧のための大町市役所の方など


[11/20 10:31 f=168]
家に戻る直前で土砂を除去するクレーン車が歩く速さでトコトコやってきた


[11/21 15:31 f=28]
さらに翌日、処置済みの現場


[11/21 16:37 f=28]
山側がズルズル崩れてきているのは変わっていない
現場で、この道どこかで止めとかないと再発して困るとか話してるのは聞こえたが、まさかはるか手前の道の登り口(ぽかぽかランドの近く、師匠の家の目の前)で「通行止」にしてしまうとは思わなかった (;_;)

2012/1/28 | 美麻  自動車  道路 | コメントする 戻る | 泥と雪
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