久々のスキーツアー。すごい快晴だ。首の後ろだけ焼けないように注意していたものの日焼け止め塗ったりしなかったら、翌朝、鼻が真っ赤になって顔が痛くなっていたほど。

いいペースで登って野反湖を縦断して11:30頃には北端の野反湖ロッジに着いてしまった。日向ぼっこしながらビール。やけに暖かくて雪も柔らかく、今回初使用のほとんどエッジなど効かせられないぐにゃぐにゃに柔らかいXC靴でもテレマークターンできてしまって楽しい。

昼食後、13時頃、三壁に出発。ビール飲んでしまった後で眠くてしょうがなくて登りがきつい。快晴ですごい眺望だ。三壁からえび山まで、夕方帰る僕に付き合って縦走してくれた。滑りそのものは三壁からまっすぐ、登ったルートを降りた方が楽しめたろうけれども、地形と植生と雪質見ながら最適なルートをゆくスキー縦走の楽しみがかなりあったと思う。15:20頃三壁を出発、かなり日も傾いてきた16時頃、えび山で別れて広い稜線を1人富士見峠に向かう。日陰は雪が硬くなってきていて今回の靴では歯がたたないけれども、まだ西日を斜めに受けている広い稜線上は快適に滑れる。しかしそれまでの楽しい行動と打って変わってひとり黙々と目指す富士見峠は遠かった。それでも写真から時刻拾うと17時ちょっとで富士見峠に着いてるから、野反湖北端の三壁山から南端の富士見峠まで2時間かからずに来てるわけだからけっこういいペースだったようだ。

富士見峠から西をぐるっと回る林道をいきかけたがあまりに緩くて滑らないので登ってきたがんばる門コースへ。入ってしばらくはもうかなりクラストしてきた雪にて手こずってころびまくり、大変でした。少し降りて少しでも直前まで日が当たっていた西寄りにいくと雪が柔らかくなってけっこう快適に滑れる。17:15がんばる門の横通って車道へ。あとは車道をときどきスピード付き過ぎてしまって恐い思いしながら車道分岐点へ。

17:50〜18:00道のわきに隠しておいた自転車とってきてスキーかついで自転車に乗って、快調にしかしずいぶん長いこと下ってほとんど真っ暗になって花敷に辿り着いたと思ったのですが、写真から時刻みると18:10なのでした。

久々に道沿いの応徳温泉に寄ってゆっくり汗流してその日のうちに帰宅、なかなかハードな山行でした。