■飯豊・いり門内沢 ミニスキー滑降 1年ぶり・2度目の飯豊に行ってきました。去年滑った石転び沢の隣の いり門内 沢に。ブヨの襲撃は虫よけスプレーと頭にすっぽりかぶる網でかわせたものの, 天気が今いちで稜線まで400mの急斜面を残す1450m地点まで。期待の滑降は, 固 い汚いデブリが末端まで続くような雪渓に65cmの板では, 100mも滑ると膝のみな らず腿もひどく疲れる大変なもので, こんな疲れた滑降は初めてじゃないかと思 います(^^;) 【日 程】2001/5/26 (土) 【山 域】飯豊 【メンバ】Th(170cm?セミファットセミカービング板), 雪兎(65cmミニSKI) 【天 候】曇・上部は霧 【コース・タイム】   飯豊山荘    6:20 14:15 :  :(徒歩)   雪渓末端620m  8:15 12:05           :  ↑(SKI滑降)   いり門内沢1450m地点 11:00〜11:15 【写真→】 http://member.nifty.ne.jp/YukiUsagi/photo/2001526/ 先週MTB+ミニスキーで行こうと思っていたら, 去年も一緒に行ったTh氏が今週車 道が飯豊山荘まで開きそうなのでまた山菜パーティ兼ねて行くというので1週間 延ばしてまた一緒に行くことにした。今度は山に登るのは2人だけなのでいり門 内沢に行くが, 前の晩, 家を出る直前に天気悪そうなことわかり, 別の山に変え ようかと思ったが連絡したときには相棒は既に高速を走る車の中, しかたなく山 菜と温泉に期待して行く。 曇天であまり期待できない天気だが, 早く目覚めたので6:20に出る。雪渓に出る 少し手前まで, 山菜とり兼犬の散歩のカミさん達と一緒で, 犬の紐を肩にかけて 引っ張ってもらう。車道が開通した直後なので登山者やスキーヤーよりも近県の 山菜とりの人の方が多いぐらいだ。どう見ても山菜取りの出で立ちでいり門内沢 のかなり上の方まで登ってしまっている元気な人もいた。 ガスに突入して少し登った門内沢1450m地点, ここから雪渓が急になって稜線に 突き上げている地点で登るのやめて滑降に移る。雲が厚くて日が差してないため か, デブリみたいに固い荒れた雪面が雪渓末端まで続いていて, 65cmの板での滑 降は振動が激しくて, 100mも滑ると腿が痛くてたまらなくなるようなありさま。 快適ということになってるらしいセミファット・セミカービング板でもさすがに こんな雪では全然面白くないらしく, 早々と山菜探索モードに移行していた。 もっとも, ミニスキーでも激しい振動に飛ばされないように注意して, 膝と腿の 疲労に耐えれば, いつもの 片足大回りステップターンは意外と決まった。片足 で滑るということはいつでも瞬時にもう一方の足でリカバーできるということ で, 常に両足で滑るのよりも結果的に強く安定しているのかもしれない。 雨にほとんど降られないまま14時過ぎには飯豊山荘に戻る。車で梅花皮荘に行っ て汗流してきて, 17時頃から早々と宴会。27日天気よくなったら上まで行こうか とも思ったが, 思わしくないので朝7時前に出て早々と帰宅した。 2001/05/27(Sun) 雪兎 (JAF00036) http://member.nifty.ne.jp/YukiUsagi/