03131/03131 JAF00036 雪兎 浅間外輪・トーミの頭から草滑りを滑降 (12) 01/02/14 01:25 03123へのコメント 2/10(土)に懸案の草滑りを滑ってきました。 【山 域】上信・浅間山 【コース】浅間山荘−トーミの頭→(草滑り)→火山館 → 浅間山荘       7:45 11:25〜55      13:00〜14:30  15:50 【メンバ】雪兎単独 【スキー】180cmの山板+DIAMIR+TourLite3 【地 図】1/25000 車坂峠,浅間山 【写真→】 http://member.nifty.ne.jp/YukiUsagi/photo/2001210/    (に明日あたり出る予定) 草滑りは最上部は急でもけっこう広いのですが,途中ノドみたいに狭まってもっ と急になって落ち込んでいて,一応火山館までスキー履いて降りられはしたもの の1/4ぐらいは階段で降りたのでした---去年の12月に変えたばかりのまだ慣れて ない新しい板だったりしたこともありまして。こういう危ない急斜面は慣れた板 で滑るべきでした。火山館には下部でかなり左へ斜滑降しないと出られない。 火山館の管理人氏(冬も常駐)によれば,外輪からの滑降は黒斑山から200mだか 400mだか北から降りると崖もなく雪が続いていて滑りやすいのだとか(もちろん 急なので初心者は無理でしょうが)。草滑りはかなり急なので管理人氏もまだ 滑ってないと感心?されました。 ところで,浅間山荘からトーミの頭への急なきつい尾根は下の方が(浅間山荘 の?)私有地なようで,浅間山荘に断って入らないとまずかったみたいです。「止 山につき入山禁止」とときどき木などに貼ってあって,山菜やきのこの季節には まず駄目でしょうが,積雪期なら入れてはくれそうです。先週みたいにどうせま だ寝てるだろうといきなり入ってしまったら,しっかり見られていて,下山後温 泉に入りに行って叱られましたm(__)m 雪山(で山菜もきのこもない)だからまあ いいかと見逃したのだとか。まあ車坂峠から登る人がほとんどで,こんなところ を登る物好きはまずいないとは思いますが念のため。上部はかなり急で,最上部 はトーミの頭に出る直前が痩せた尾根+密な針葉樹林でてこずります。 火山館からの下りは,管理人氏は「どこでも滑れる」などと言ってたものの,今 回はラッセル跡があったから迷わなかっただけで,跡がなかったらかなりわかり にくそう。ルート外れて下りすぎると急すぎてトラバースできなくなるようなと ころもありました。 03138/03138 JAF00036 雪兎 RE^2:浅間外輪・トーミの頭から草滑りを滑 (12) 01/02/16 00:39 03136へのコメント >管理人さん冬もいるんですね〜オドロキ 全くです。冬の間など,土日に僕みたいな物好きがたまに訪れるぐらいのもの で,この1月は大雪だったこともあって1/14から2週間だか3週間だかは全く1人も 来なかったそうです。もっとも,小屋のノート見たらもっと変わった人もいて, 大晦日から元日にかけて,浅間と前掛山の間にテント張って泊まって,あのもく もくと噴煙を上げる噴火口の脇で新世紀を迎えた人がいたようです(^^;) 火山 の専門家だそうですが。 >前の発言の時に気にはなっていたのですが、浅間山荘の前の駐車場も、浅間山荘 >の私有の駐車場なんです。なので、本当は断わって止めたほうがいい場所なのです。 「登山者用駐車場(日帰り専用)」と立て札に明記されているので停めてまずいよ うには見えませんでしたが,そんな感じもちょっとはしたのでいつも最低温泉 (\500)には入ってきてます。(---って自分が汗流したいからだけですね^^;) 先 週は無断で尾根に入ったの見つかった引け目があったので,さらに鍋焼きうどん も食べてきました。(---ってこれも自分が腹減ってただけで連休初日でどんどん 客が来て忙しいところ返って迷惑だったかな^^;) >しかし、この尾根を登るなんて通って感じですね。考えもしなかったです。 1週間前に間違えて登ってしまって一番上まであとちょっとというところで時間 切れで降りてきたりしたので,どうせならどんな感じか上まで詰めてみたいとい うのがありました。第一目的は外輪から滑降して浅間山荘まで滑ることだったの で,最初はMさんのように車坂峠から登って浅間山荘に滑り込んで,そこに 泊まればたぶん送迎バスで車坂峠に行って車回収できるだろうと,そういう計画 にしたのですが,翌日芳ヶ平に回るのにはここに泊まっていては出遅れるし,尾 根を上まで詰めてみたい興味も強くて登ってしまった次第です。最上部が不快な 以外はシールとクトーでがんがん登れるなかなか気分のいい登高ルートでした。 もっとも今年は雪が異常に多いからそんなこと言えてるのであって,例年はもっ と藪だらけでスキーなど使えないかもしれません。 >トーミの頭から、この尾根の西の沢を滑って、チェリーパークラインに出よう >とは考えたことはあるのですが、藪が怖くて実現していません。 この尾根には下部に林道みたいに広い山道があるのでそれで助かってます。下部 では林道はずれるとけっこうな藪です。沢も藪でかなり大変でしょう。 03153/03153 JAF00036 雪兎 浅間に異常あり? (12) 01/02/21 01:07 03150へのコメント 浅間がまた(去年9月に続いて)危なそうだという話があるようです。 近づかない方が懸命かもしれません。 近くに行こうと計画している方は http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~hayakawa/news/2000/asama/index.html などご覧ください。 火山館の主は噴煙が出ているのはエネルギー溜め込んでなくて放出しているから たちがいいのだと言ってましたが,火山性微動が活発化したり,水蒸気だけでな く硫黄の匂いがしたりと火山活動が活性化しているようです。 03156/03156 JAF00036 雪兎 とんでもないところ滑ってたんですね(^^;) (12) 01/02/22 00:15 03151へのコメント #3151 M さん こんにちは。 >そういえば、HPみさせてもらいました。で、気になったことが、 >草すべりの写真を見させてもらって、多分、滑った沢は、草すべりの一個手前 >の沢だったのではないかと思います。表紙の写真の右側に移っているのが >とーみの頭になるのでそこをのっ越した所にある沢から湯の平に降りる登山道 >のことを通称草すべりと呼んでいるので、そこを降りていれば、火山館の上部 >に出れるはずです。でも、その沢を滑ったのはすごいです。草すべりはもっと >なだらかで、容易に滑れるはずです。 なるほど。それで納得です。草滑りを滑り降りたら火山館より上の湯ノ平に出る はずだったのに,急斜面を滑り降りたら,そのまま滑っていくと火山館よりもず とお下(南)に降りてしまう斜面で,中斜面を左にかなり長い斜滑降して蛇堀川の 源頭部を越えてやっと湯ノ平の下より下の火山館に出られたのでした。湯ノ平に 滑り込むはずがなんでこんな下に(?_?)と不思議ではあったのですが,ひとつ手 前の沢だったとすると話が合います。実は浅間にも外輪にも雪の季節にしか行っ たことなくて草滑りを夏に歩いたこともないのでした(^^;) ふつう,山の地形 は積雪で大きく変わってしまうので無雪期に偵察しておいてもしょうがないこと が多いのですが,ここは一度歩いていれば間違うことなかったでしょうね。浅間 山荘から尾根を登ってトーミの頭手前のコブを左(西)を巻いて登山道に出てそれ を辿ったのですが,けっこう長くコブを巻いた気がして,てっきり,1/25000図 に出ている車坂峠−トーミの頭間の2本ある登山道の北側の方のに出たのかと 思ってしまい,その登山道を登った最初のピークがトーミの頭と思い込んでし まったのでした。トーミの頭を越えてちょっと下ったところから草滑りに入った と思っていたのは,実はトーミの頭の手前(南西)のコブからちょっと下ったとこ ろから南南東に滑ったということのようです。(草滑りと思い込んでいて磁石の 確認はしなかったのですがたぶん草滑りなら東に滑り込むところを南南東か南東 に滑り込んでいたのでしょう) それで火山館に向けて左に長い長い斜滑降しな ければならなかったことが説明つきます。 それにしても,すりきれた古い1/25000「車坂峠」の発行日見たら1980年1月30 日! いいかげんで新しい地図を買うべきですね(^^;) HPの問題の写真をもうちょっと範囲の広いものに替えました。表紙の方はそのま まですが,写真集のページ http://member.nifty.ne.jp/YukiUsagi/photo/2001210/index.htm の4枚目の写真です。この写真の左側の人が登っている先がトーミの頭だったん ですね。その手前から右に滑り込んでしまったのでした。それにしても恐ろしい ところに滑り込んでしまったようです(^^;) >ちょっと脱線してしまいました。私もどんどん山行報告載せていきます。 楽しみにしてます。浅間はいつハネるかわからなくてちょっと危なそうですが。