- FYAMAALP MES(12): 山岳スキー・XC(山でのスキーの全形態可 05/05/31 - 02979/02979 JAF00036 雪兎 岩木山・スカイライン沿いを滑降 (12) 00/05/14 17:42 岩木山山頂から南面を滑って鳳鳴ヒュッテに出て, そこから北面を滑って8合目 駐車場に出て, スカイラインの右(北)側を下の駐車場まで滑降。嶽コースと反対 側, スカイラインの右側は嶽コースのように整備された広いコースにはなってい ず, 片斜面も多いが, ぶなの林が延々と続く快適なルートで, 特に快適な上部だ け滑ってスカイライン途中の水場に出てまた車で登っていくグループもありまし た。 【日 程】2000/5/2 (火) 【山 域】東北・岩木山 (1/25000図 岩木山) 【メンバ】雪兎+カミさん (65cmミニスキー) 【天 候】晴れ 【コース・タイム】 リフト終点(9合目) 9:10頃 … 岩木山頂9:50〜10:20 → 鳳鳴ヒュッテ → 駐車場(8合目)11:10〜40(北面を2回滑る) → 北面1110m11:45〜12:25(昼食) … 1170m 12:40 → スカイラインの右(北)側を滑降 → 下の駐車場13:40 【写真→】 http://member.nifty.ne.jp/YukiUsagi/photo/2000501/ 森吉山と違って岩木山は人気あるようで宿が全然空いてなくて, 前夜に岩木山ス カイラインの下の駐車場に着いて, ふきのとうの天ぷらなど食べて車に泊まる。 ここは奥にトイレもあって車で泊まるのに便利だ。 朝, 車で早く上がろうかとも思ったが, 用意していると始発のバスの時間と同じ ぐらいになってしまったので車を残してバスで上がって滑ってくることにした。 料金所にはリフト運休と出ていたが, 上に着くとちょうど動き出して, それで9 合目まで上がれてしまう。そこから山頂までゆっくり登っても40分であっけなく 着いてしまう。 山頂から南の急斜面に飛び込むが雪が重く腐っていて雪崩れそうな嫌な感じ。す ぐ壁状から西寄りの尾根状に移る。一滑りしてちょっと緩くなったところで竹竿 が立っていたらしいのだが見落としてもう1段下がってしまって雪のどん詰まり から岩と灌木の間の踏み跡を西にトラバースするが踏み跡もすぐ消えて際どいト ラバースになってしまう。上の竹竿から行けばもうちょっと行きやすかったのか もしれない。岩と灌木の間でもがいていると後からスキー1人+ボード2人のグ ループも来てしまった。彼らはちょっとトラバースしてすぐ, 鳳鳴ヒュッテの南 東側下の種蒔苗代に急斜面を滑り込んで行ったが, こちらはもう少し際どい藪ト ラバースを続けて鳳鳴ヒュッテに滑り込む。 鳳鳴ヒュッテで夏道を北に越えて赤沢源頭を8合目駐車場に滑り込む。シュプー ルなく上部は藪っぽかったが, ミニスキーで藪を避けながら滑っていくとすぐ広 い斜面に出て8合目に滑り込めた。 8合目駐車場の北端に荷物置いて1人, 北に下る小尾根を滑ってみると, 上部は雪 が腐っているが少し下ると気持ち良さそうなブナ林が見えて誘いこまれてしま う。疎林の中は雪質も抜群で, 高度100m快適滑降してつぼ足で登り返す。ちょう ど昼なので, もう一度荷物しょってさらにもう少し下まで滑って昼食にした。 つぼ足で2/3ぐらい登り返してから, 赤沢上部を西に斜滑降して横切ってスカイ ラインのすぐ右側に出て, 以後車道に近づきすぎないように外れすぎないように 距離を保ちながら下の駐車場まで滑降した。上部は片斜面が多いが車で走ってい ては気づかない, 延々と続くみごとなブナ林だった。下にいくほど木が混んでき て, ミニスキーの本領発揮でチョロチョロと木を避けながら歩くように滑る。下 の駐車場の横まで雪がつながっていて板をぬぐこともなく, 「これだからミニス キーはやめられない」とカミさんも珍しく大満足(^^;) 2000/05/14(Sun) 雪兎 (JAF00036)