- FYAMAALP MES(12): 山岳スキー・XC(山でのスキーの全形態可 01/01/14 - 02955/02955 JAF00036 雪兎 栗駒山XC散歩 (いこいの村〜イワカガミ平) (12) 00/05/09 23:55 東京を4/29夜に出て東北に行くつもりだったが, 4/29〜30あたりが天気良くなり そうだったので出発を28日夜に早めて, 29日朝には栗駒山麓で目覚めたのでし た。が, イワカガミ平への道路の除雪(前の晩にけっこう積もったらしい)も終 わって8時頃に開通しても山のガスと強風は収まる気配がない。いこいの村の温 泉は11時まで入れないということで, 駐車場で車でしばらく昼寝して待つが回復 のきざしもない。山頂は諦めて, いこいの村のちょっと下(表掛け登山道入口)か ら虚空蔵山の方に続く登山道のXC散歩に変更した。 歩き出して100mも進むともう雪の下の道がどこを通っているか全くわからなく なってしまう。道にこだわっても無駄, 雪や地形を見て滑走しやすいところを行 けばいいということ, またもや雪山では意味のない「登山道」という線に捕らわ れていたことに気づいて苦笑いする。 それでもしばらく登山道のようにごく緩い登りでトラバースを続けるが, 969標 高点の下で尾根の南に回り込んでいく急斜面が全面藪になっている。これでその ルートに見切りがついて, 尾根の上から北側にかけてのスキー適地をイワカガミ 平(車道終点)の方に登って行ってみることにした。 急な尾根をしばらくつぼ足で詰めると尾根が緩くなってみごとなぶな林に入る。 ウサギの糞にしては黒い湿ったつぶつぶがまとまっている動物のトイレなど見 る。後で人に写真見せて聞くとカモシカの糞だったようだ。世界谷地湿原など眺 めながらまたぶなの森を抜けてさらに緩くなってP1188の右を巻き, 車道終点イ ワカガミ平(とそこに散在する車と人)を右に見てさらに進むと雪の斜面が藪に閉 ざされ, 1mの藪の向こうにはイワカガミ平から山頂への幅2mもの石畳の登山道が あった。そこより上はガスっているので, 板かついでもデポしても, さらに上に 登る気にはなれない。靴紐締めて, ぶな林の中, 気分よくテレマークして(一度 ターンに失敗して滑落して木にぶつかって肘と脇腹を痛めてしまったが(;_;)), イワカガミ平から山頂まで行ったときよりも満足して降りてきた。 【日 程】2000/4/29 (土) 【山 域】東北・栗駒山 (1/25000図 栗駒山) 【メンバ】雪兎+カミさん (ウロコ付きXC) 【天 候】晴れ/曇 【コース・タイム】 表掛け登山道入口(いこいの村の下) 10:40 15:45                     |  ↑ イワカガミ平の上(1170m)      14:15〜30 【写真→】 http://member.nifty.ne.jp/YukiUsagi/photo/2000429/ 下山後, 東北道一関IC〜秋田道大曲ICを経て森吉山に向かった。 2000/05/09(Tue) 雪兎 (JAF00036) http://member.nifty.ne.jp/YukiUsagi/