- FYAMAALP MES(12): 山岳スキー・XC(山でのスキーの全形態可 05/05/31 - 02787/02787 JAF00036 雪兎 武尊牧場から中ノ岳手前1980mまで (12) 00/01/30 21:58 武尊牧場から長い緩い尾根を武尊の主稜線直下1980mまで往復してきました。 出発が遅かったので雪が緩んでしまってラッセルに手間取って主稜線まで行け ず, 残念でしたが, 雲ひとつない快晴で, 正月の八甲田に続いてまたきれいな写 真がたくさん撮れたのはよかったです。 【日 程】2000年1月29日(土) 【山 域】上州武尊 (1/25000図 鎌田) 【メンバ】雪兎(山板), I(テレマーク) 【天 候】快晴 【コース・タイム】武尊牧場スキー場〜セビオス岳〜1980m 往復            9:40 −−− 12:45〜13:15 −14:00 16:50 ←←←← 15:15頃 ←← 14:30 【写真→】 http://member.nifty.ne.jp/YukiUsagi/photo/2000129/ 前の晩に出たのだが, 出発は9:40になってしまった。I氏が手を怪我していて出 発準備に時間かかってしまったことと, すいてるゲレンデが快適そうで, 出発前 につい一番長いリフト(10分ぐらい乗ってる)を1本滑ってしまったりしたため。 怪我もあるのであまり無理しないで緩い稜線を行けるところまで行って戻ってこ ようと諦めていたせいでもあるが, 冬でも朝は早く出たほうが効率いいようだ。 前日まで(たぶん)連日の降雪の直後の無風快晴でラッセルがけっこう深くて(20 〜40cm), 特に南側斜面の雪は腐ってしまっていて, 雪がスキーに付着して重く なった。14時にセビオス岳(1870m)の少し先, 稜線が急になる直前の1980mで諦め て引き返した。滑降は西俣沢源頭部が非常に快適そうでだったが下部が心配なの でやめた。 下りは, 途中に緩い登り返しもあるが, シールは外してみた。気温が上がってい たらしく, 板に雪がついてダンゴになって下りでも滑らなかったり, それをきれ いに剥がして黄色ワックス塗ったら今度は緩い登り返しがきつくて, たまらず板 はずして登ってみたら胸まで潜ってしまったりと大変で, これは懐電つけて下る ことになりそうだと心配になった。セビオス岳と避難小屋の間のP1840までは シールつけたまま戻った方がよかった。1840mで16時になってしまったが, そこ からは登りのトレールなど使ってほぼ快適に滑れた。 快晴無風という絶好の条件だったが, 山スキーで入る人の多い武尊にしては珍し く山の中で全く1人も会わなかった。トレールも避難小屋(があるはずのあたり) よりもかなり手前まで数日前のがあったぐらいで, 自分達だけの静かな山を堪能 することができた。登高も滑降もあまり快適ではなかったものの, 天気はピーカ ンで景色だけは抜群でした。 2000/01/30(日) 雪兎 (JAF00036)