- FYAMAALP MES(12): 山岳スキー・XC(山でのスキーの全形態可 05/06/12 - 02643/02643 JAF00036 雪兎 南八甲田/城ヶ倉大橋〜逆川岳〜横岳 (XC) (12) 99/05/10 21:23 02634へのコメント 5/3は朝から曇天で, 午後からは雨になるらしいので午前中が勝負, とわかって いても連日の好天で昼間は滑り回って夜は遅くまで車で移動して疲れていて朝起 きるのがきつい。睡蓮沼に迷惑駐車してまで櫛ヶ峰をにまた行く意欲もわかず, 地獄沢など正月に何度も来ているコースにこの時期に行って充実した行動になる 気も全然しない。かといって午前中ぐらいは天気もちそうなので, このまま帰る のももったいない。というわけで, 城ヶ倉大橋を渡ったところから, 南八甲田で まだ登ってなかった逆川岳に(行ければ横岳まで)行ってみることにした。地図で も見るからにXC向きのコースだ。 【日 程】1999年5月3日(月) 【山 名】南八甲田・逆川岳(1183.4m),横岳(1340m強) 1/25000図 酸ヶ湯 【メンバ】雪兎(ウロコ付きXC190cm), カミさん(ウロコ付きXC160cm) 【天 候】曇 【コース・タイム】城ヶ倉大橋P  逆川岳   横岳 7:55 −−−−−−−−−10:45 12:30 ←← 11:30〜50 ← 10:50 《写真》 http://member.nifty.ne.jp/YukiUsagi/photo/1999503/ 城ヶ倉大橋を渡ってすぐの駐車帯でふきのとうラーメン作って朝食とした後, 駐 車帯わきの土の斜面を20mばかり登って板を付ける。尾根の上に出るまでちょっ と急なので, 例によってカミさんだけシール貼り, 僕は緩い斜登高でジグザグ 切って登る。尾根に出てちょっと行くとウロコXC向きの広い山毛欅林の緩い登り になる。 横岳まで行けそうなので, 登りは尾根の右寄りに行って逆川岳も通らなかったが そのぐらいの高度で南八甲田の連山と睦奥湾を眺めながらグレープフルーツを食 べた。1240mあたりからは傾斜が緩くなるのでカミさんもシール外してウロコだ けで快適に登る。ずっと尾根の右寄りを進んで, 視界はきくが強風で寒い中, 横 岳の三角点(1339.4m)付近に出てから左に折れて山頂に立つ。沖上平から1時間で 登ってきたという元気な地元の人に会ったほか, 櫛ヶ峰の方から縦走してきて横 岳は北側を巻いて沖上平の方に行ったらしい3人パーティーなどを見る。 風が強くて寒い山頂を早々に後にしてさっそく滑降に移る。今度は景色のいい尾 根上を南八甲田や横沼を眺めながら快適にテレマークで滑る。曇って風もあって 雪が緩んでないため, 広い緩斜面でもけっこう楽しめた。 逆川岳付近まできて風の弱いところで昼食とり, その後も尾根の右寄りの城ヶ倉 渓谷への急斜面のへり近くを滑る。右寄りを滑ったのは南八甲田が見えて景色い いのとルートを迷わないため。しかし958m付近で間違えて支尾根に入ってしまっ て斜滑降で戻ったりしたので, 磁石を頼りに広い尾根の真上を滑った方がよかっ たかもしれない。下部の滑降は案外雪がひっかかって何度も転ぶ。やはりアルペ ンのように慣れてないのでとっさに回りきれないで, 一度, 木の周りの穴に転落 してしまった(;_;) 大事には至らず笑い話で済んだが。車の5m上まで滑った。 雲はどんどん厚くなってきていて一時はわずかに雨がぱらついたりもして, 天候 悪化は時間の問題。13時頃車で出て大川原温泉(\200)で汗流してから黒石ICから 高速に乗って帰途につく。北上〜仙台と白石から先で渋滞していて, 結局また途 中でもう1泊して, 東京着は5/4朝になった。 1999/05/10(月) 雪兎 (JAF00036)