- FYAMAALP MES(12): 山岳スキー・XC(山でのスキーの全形態可 1999/10/16 - 01713/01716 JAF00036 雪兎 鳥海山西面(ブルーライン周辺) (12) 97/05/08 00:31 GWの東北の山スキーツアー(栗駒山と鳥海山),後半鳥海山の記録です。 ■5/3 鳥海山・ブルーライン1070m〜P1577 往復 朝,栗駒山麓・湯浜温泉を発って,R398→R13→R108と辿って鳥海町へ。ここで 大清水山荘への林道の除雪状況を聞くがやはり駄目そうなので→矢島→由利高原 →仁賀保→ブルーライン・鉾立→大平山荘へ。水を補給してからブルーラインを 少し戻って,吹浦口登山道より少し鉾立寄りの駐車場から12:35に登り始める。 【天候】晴 【コース・タイム】ブルーライン1070m12:35 … 1430m14:00〜25 … P1577 14:55〜15:05 → ブルーライン1070m15:55 【メンバ】雪兎 +カミさん スキーを細引きで引いて,視界があるので登山道には出ずに方角と地形見て一番 登りやすそうなルートをとる。結局吹浦口登山道には一度も出ないまま,ふと前 を左から右に登っていく人が出てきたと思ったらそれが象潟口の道で,合流して 5分で1577m小ピークに着き,そこまでとした。 海を見ながらの滑降は気持ちいいが,雪質は今いちで,また朝からの晴天で山ス キーを楽しむには人が多すぎた。僕が先行して滑り,あとをカミさんが慎重に滑 ってきたとき,5〜6人のパーティが20m間隔ぐらいで暴走し,前の人しか見ない で滑ってるらしい2人目が危うくカミさんとぶつかりそうになった。謝りもしな い。GWの鳥海西面にはもう行かないだろう。 トイレのある鉾立駐車場に行って去年同様に車泊りするが,これも去年同様,日 暮れとともに車が吹き飛ばされそうな猛烈な風が吹き出した。 ■5/4am ブルーライン1080m→神子石(790m)滑降 去年と違って風は夜が明けてもやまず,それどころか雨も降り出した。そんな中, 1mぐらいの短いスキー担いで雨具着込んで登っていく人たちやつぼ足の中年男女 パーティーを眺める。何人かは30分ほどで引き返してきた。 風上に停まった秋田ナンバーが1時間たってもエンジン切らないのにうんざりし て大平山荘に移動する。(帰りに7号線沿いの道の駅朝日でも無用にエンジンつけ っぱなしの無人の車が1台あり,それも秋田ナンバーだった。秋田ではアイドリ ングを奨励されてるのかなあ?) 大平の展望台の横の遊歩道に入ってみると,ブ ルーラインのヘアピンの横をかなり滑れることがわかった。10時頃になり,雨も やんだ。 ブルーラインの吹浦口登山口(1080m)まで車でちょっと登ってそこで降ろしても らってから神子石の少し下,770mあたりまでミニSKIで滑る。さすがにかなり雪 が融けていて木の枝の障害が多いが,歩くように滑るのは楽しい。770mでスキー 脱いで車道のわきを歩いて適当に拾ってもらう予定だったのが,車に出会えず, 30分ぐらい排気ガスにまみれてブルーラインをさ迷うことになってしまった(自 分も車で登って排気ガス出してるくせに勝手なもんです^^;)。カミさん,まさか そんな下まで降りてるとは思わなくて,神子石(790m)までしか探さず,いないの で車停められる上の方の駐車場に戻ってふきのとうを採ってたらしい。僕の方は 神子石で少し待ったあとそこより下を歩いて探してた次第でした。 ■5/4pm〜5/5am ブルーライン=湯田川温泉=小国=会津(泊)=塩原=東京 ブルーラインの下でタラの芽など採ってから7号線を南下,酒田で巨大なハイパ ーマーケットに寄って天婦羅の準備(油と衣とタレ)など整え,去年も寄った鶴岡 の湯田川温泉の共同浴場に寄って土産にゆべしを買い,小国の下流の河原で山菜 の天婦羅作って晩飯にし(タラの芽にビールは最高!),高速道路みたいな大峠道 路走り,日光街道の途中で車に泊り,5日早朝,新緑の塩原経由で帰宅。 雪兎(JAF00036)