01334/01335 JAF00036 雪兎 八甲田に行ってきました(仙人岱ヒュッテ泊) 1/2 (12) 97/01/06 21:20 八甲田の仙人岱ヒュッテ(避難小屋)に泊まって大岳・小岳・硫黄岳など滑ってき ました。 【山 域】 東北/北八甲田 【日 程】 1996.12.30〜1997.1.3 (前夜発4泊5日) 【コース】 12/30 =青森=酸ヶ湯-地獄湯ノ沢-仙人岱ヒュッテ,無名峰往復 12/31 仙人岱H-大岳-西面滑降-酸ヶ湯-地獄湯ノ沢-仙人岱H 1/ 1 仙人岱Hより小岳往復,涸沢滑降,硫黄岳から涸沢滑降 1/ 2 仙人岱Hより涸沢滑降4回 1/ 3 仙人岱H-地獄湯ノ沢-酸ヶ湯,湯坂滑降2回 【天 候】 12/30 晴ときどき曇、12/31 晴ときどき霧、1/1 霧ときどき晴 1/2,3 吹雪 【メンバ】 雪兎単独 (でもなかった^^;) 今シーズンは暖冬で八甲田スキー場の積雪も1mちょっと,これでは八甲田も駄目 ではないかと心配したが,板もbindingも兼用靴も新調したことだし,どこか行 きたい。本州では八甲田か岩木山で雪があるかどうかというところだが,毎年行 ってる酸ヶ湯もとれないし,岩木山の民宿ももう駄目らしいので,一昨年の路郎 さん方式で,仙人岱ヒュッテをベースにあちこち滑ろうか,でも肝心の雪が問 題。出発当日に青森のIh氏に聞いてみたら,八甲田スキー場で1m越えれば酸ヶ湯 の上はスキーに不自由しないぐらいに雪かぶってるから大丈夫,Ih氏自身は吾妻 に行くものの今年も仙人岱ヒュッテにけっこう入る人多いとのこと。毎年年越し に仙人岱ヒュッテに入る青森のヒマ山同人や八甲田自然愛好会(半年前に「仙人 岱自然愛好会」から改称)の人達は冬になる前から石油ストーブや石油を上げて るので,これなら暖かそうだとは思ったが,真冬の避難小屋泊りでセーターも羽 毛服も一度も着ないで過ごすことになろうとは思ってなかった。また避難小屋泊 りでは下山するまで温泉は無理と覚悟してたのが,2日目にしっかり酸ヶ湯に浸 かったりできたのも意外だった。 ◆12/29 東京=>青森 夜行の臨時急行八甲田で出発。2時間並んだ自由席は定員の半分が埋まるぐらい。 ◆12/30 (晴ときどき曇) 青森=酸ヶ湯-地獄湯ノ沢-仙人岱ヒュッテ,無名峰往復 青森駅で,一昨年谷地温泉から高田大岳のルートを教わったRSSA/青森トレール 山の会のNz氏に会ったのにはびっくり。僕と反対に福島の低山に向かうところ だった。青森市場で酒とツマミを調達してからJRバスで11:00酸ヶ湯着。曇。沿 道の雪はスキーに困らない程度にはあって,酸ヶ湯横の湯坂も薮は出てるもの の滑れるぐらいの雪はある。登山届け出して雲谷ソバで朝兼昼飯を済ませてポ ットにお茶もらい,12:10にシール貼って重荷かついで出発。久々の重荷に喘ぎ ながらもよく踏まれたスキーの跡を辿って14:30仙人岱ヒュッテ到着。小屋には 青森からの4人のほか,八戸山水会の5人が合宿で来ていた。暇なので,薄いガ スの中,15:00〜50で小屋の西の無名峰に行って初滑りしてくる。 夜呑んでると,50代の青森メンバーの中で1人だけ20代のKj氏が「おじさん達は この小屋より上には行かないので,明日どこか登るのであれば連れて行ってくれ ないか」という。聞くとスキーは1級だが山スキーは今回初めてとのことで,初 めてと言っても重荷担いでここまで来てるわけで,シール登高などに難があると も思えない。こちらも1人で行動するより安心なので快諾する。彼は埼玉の本庄 から1人で青森の田舎に帰省して,心臓手術後5年ぶりの冬の入山だというおじさ んのKs氏とともに入山していたのだった。 小屋の中では石油ストーブ2台が燃えて10人もいるので,シュラフに入ると暑く て眠れないほどだ。これじゃ酸ヶ湯より暖かい(^^;) 常にお湯ができていて(雪 をとってくるなどの手伝いさえすれば)いつでも使えるのも助かる。おかげで4泊 もしたのにガスはEPIの通常ボンベ1個の7〜8割ほどしか使わなかった。次にくる 時には予備のボンベよりも灯油を持参しよう。 ◆12/31 (晴ときどき霧) 仙人岱-大岳-西面滑降-酸ヶ湯-地獄湯ノ沢-仙人岱 朝起きると,青森のMB氏が挽き立てのコーヒーを入れてくれる。大きなハンドル の付いた鉄の重い豆挽き機を持ち上げていて,毎朝,また昼にお客さんなどくる とガリガリと挽いて実にいい香りのコーヒーを出してくれる。ちなみに,コーヒ ー豆のカスはトイレの防臭剤に活用されてる。 朝のうちガスっていたのが,晴れ上がって周りの山が全部見えてきた8:20に,喜 び勇んでKj氏と大岳を目指す。青森から今日上がって来る後発メンバーが酸ヶ湯 を登り始める10時までに大岳経由で酸ヶ湯に降りて合流して一緒に酒など分担し て登ってこようというつもりだったが,登りも下りもけっこう時間かかって,大 岳を滑り始めたのが10時,酸ヶ湯到着は11:45になってしまった。この際と,酸 ヶ湯で温泉に浸かってビールやワインなど仕入れてふやけた体で登り返したので, 仙人岱ヒュッテに戻ったのは15時になってしまい,Ks氏が甥を心配して地獄湯ノ 沢上部まで見に来てたりした。温泉に入ってきたと言ったら呆れていたが,ちょ っと悪いことした。しかし,年末年始の酸ヶ湯は夕方から夜にかけてはひどく混 むのだが,昼どきはガラガラでよかった。避難小屋泊りでは下山するまで温泉に 入れない点だけが不満だったのだが,そんなことなくて,ツアーの途中で温泉に 寄ればよかったわけだ。 肝心の行動は,仙人岱から大岳までは稜線の西(左)側にルートをとって山頂直下 の沼を経由して山頂までシールのまま登った。通常は風下になる稜線の右(東)寄 りを登るようだが,去年もっと左寄りから山頂直下まで行っててこっちからも登 れることがわかっていた。霧は薄くてときどき晴れて白神や森吉山らしいあたり も見える。西風は強いのだが,沼のところだけは不思議とエアポケットみたいに 風が弱くて,ここで小休止した。山頂では薄く霧が巻く中,Kj氏の写真撮ったほ んの20〜30秒間だけ背景の岩木山などが見えた。すごいビギナーズラック! 僕の 写真の背景は真っ白の霧のみ(;_;) 大岳には小学校3年生だかに登って以来で も ちろん冬は初めてというKj氏は真冬の大岳に登れて大喜びだった。 滑降はKj氏がスキー技術1級ということなので,躊躇なく山頂から直接西側のガ リガリ斜面に飛び込む。通常,大岳山頂から稜線を北に大岳避難小屋近くまで滑 ってから大岳北西面をトラバースするのだがそのトラバースもこの時季ではでき 損ないの樹氷が多くていやらしいので,通常コースを外した。大岳山頂西側の凸 凹ガリガリ急斜面から樹氷のでき損ないの林立する難しい急な深雪帯をすり抜け る。さすが1級だけあって,転びもしないでついてきて逆に「うまいですねー」 などと感心されてしまったが,後で考えると,ゲレンデでは考えられないヘンテ コ斜面をよくも器用に滑るものだというぐらいの意味だったのかもしれない(^^;) 急斜面が終わると広い緩い尾根になる。ホワイトアウトではないが霧で遠くは見 えないので,磁石と地図を頼りに西へ西へと下るが,尾根が広すぎて4回もジグ ザグに方向修正して2回は登り返しをしてしまった。このひどいシュプール辿っ た人いたらそうとう文句言うだろうな(^^;) 小屋に戻ると自然愛好会メンバーが3人と青森労山のアベック(?),八戸の星と嵐 同人の人など増えて20人ぐらいになっていた。女性の方が体調崩して寝込んでし まっている青森労山の2人以外はみな知合いらしく,夜の宴会は賑やかだった。 自己紹介すると,Ks氏はメンバー85人の八甲田自然愛好会の会長だったりした。 自分では大して食料持ってきてもいないのに,隣に座って美味いものをたらふく ごちそうになる。なんか山賊のアジトに飛び込んだみたいだ(^^;) ここで年越し している青森メンバーはみな,10〜20年前には八甲田山全山縦走(横岳→櫛ヶ峰 →乗鞍→駒ヶ峰→猿鞍→高田大岳→小岳→硫黄→大岳→井戸岳→赤倉→前岳)な どでならした人達らしい。50代となった今でもみな毎日10kmぐらい走ってるそう だ。 01335/01335 JAF00036 雪兎 八甲田に行ってきました(仙人岱ヒュッテ泊) 2/2 (12) 97/01/06 21:21 ◆1月1日(霧ときどき曇) 小岳往復,涸沢滑降,硫黄岳北東斜面滑降 またKj氏と大岳→高田大岳→硫黄岳→小屋 と回ってこようと話してたのだが, おじさんKs氏が9時か10時に下るというので,ぜひまた来年も会いましょうと別 れて1人で8時に出発。ガスが晴れないので大岳は諦めて仙人岱から小岳に向かう。 時々前日の八戸山水会パーティーのトレースが残っている。山頂の南東に少し下 ったやや風の弱いところで紅茶を飲みながらガスが晴れるのを待つが,時々明る くなりはするものの晴れてくれない。これは駄目かな?と思い始めていたら青森 労山のM氏がすぐわきをシール付けたままひょうひょうと滑っていった。高田大 岳までは太くない稜線を真東に辿ればいいだけで,このぐらいのガスなら迷いよ うないのは判っているが,一昨年谷地温泉から登って滑ってるので,ガスで視界 のない山頂でもぜひとも立とうという気は起きない。おまけに先行者のトレース がついてしまっては自分で登ったことにならない。鞍部に向けてちょっと滑って もみたが,雪も悪いので小屋に引き返した。(小岳山頂8:45〜9:30,小屋10:00着) 小屋でストーブにあたってウダウダしていると,正月八甲田常連の横浜の小柄な おばさんのグループが酸ヶ湯から上がってきた。よく酸ヶ湯とれましたねえ!と 感心すると,前年は11月に予約してとれなかったので,今回はなんと半年以上前 の5月連休頃に予約入れて,それでも相部屋でやっととれたのだとのこと。いく ら常連でも11月に頼んでとれるわけなかったようだ。今年は20年近い常連のRSSA のTu氏も,毎年見る世田谷のおかしな中年夫妻も含め常連が全滅だったようだ。 長い休みが取り易い暦日パターンだという特殊条件も大きいのだろうが,,, 50代 と思しき横浜の小柄なおばさん,おじさんと,今年から若い人も一緒に来るよう になったという20代と30代と思しき若者。1人はGPSを持っているのでその話で盛 り上がる。MB氏のコーヒーが出て,酸ヶ湯温泉大晦日恒例の豪華折詰をごちそう になる。 12時頃,外が明るくなってきたので,ちょうど横浜グループ4人が硫黄岳林間コ ースを下山していくのに合わせて僕も板履いて出て小屋の裏の涸沢への斜面を滑 る。横浜グループの新人はコブのない斜面の滑降でもほとんど1回転するごとに 転ぶという悲惨な状況で,これでは(僕が勧めたものの)硫黄岳にも小岳にも行け ないわけだ。雪は新雪とは程遠い重い雪だが,まあ楽しめた。登り返すためにシ ールを貼ると,新品のシールが伸びていてトップとテールの金具が余るようにな ってしまってるのがわかった。小屋に戻って(12:30)さっそく再調整して,確認 の意味もあって再び小屋を出て(13:00)今度は硫黄の鞍部に滑り込んでシール付 けて硫黄岳に登り,北東斜面を涸沢まで滑る。硫黄の山頂にいたときちょうど晴 れて,酸ヶ湯方面が見渡せた。雪は重かったが,硫黄の斜面にくっきりとサイン カーブを描いて満足する。シール貼って14:00に小屋に戻る。 天気図とるとでかい低気圧が接近してきている。明日,明後日は小屋に閉じ込め られるだろうと1人気をもむが,小屋の人達は一向に心配してない(ようにみえ た)。 夜の宴会では,Ks氏達が帰ってしまったこともあって,おとなしく寝ていた。-- 暑いのでシュラフに入れぬまま。宴も終盤のころ,退屈なので(2Fのねぐらから) ストーブのそばに降りて青森労山のM氏などと話す。小岳にいたのが僕だったこ とに,「それ僕ですよ」と言うまで気づかなかった。M氏は今回入山の最大の目 的である高田大岳登頂に成功して満足していた。 ◆1月2日(吹雪,強風) ときどき小屋の周りを少し滑ったのみ。 吹雪だが,巨大な低気圧がすぐそばにいるこの天気図でどうして?と不思議なの だが,ときどき青空が覗いて硫黄岳や小岳が見えたりする。小屋から涸沢に1回 滑り込んだあと,仙人岱まで散歩がてら行って,小岳に行く人や地獄湯ノ沢から 酸ヶ湯に下る青森労山のM氏一行を見送り,この大荒れの中,大岳目指す今朝酸 ヶ湯から登って来た奇特な2人パーティを眺めてまた小屋に戻り,また涸沢に滑 る。あとは沈殿。この人が下ると水道が途絶えてライフラインが途絶える!と惜 しまれつつ,MB氏が午前中に硫黄林間コースから下っていってしまった。あとは 残る我々で見よう見まねで雪溶かし〜煮沸〜瀘して煮沸 をやらねばならない。 午前中には,小岳に行ってきた人がマツゲにツララたらして戻ってきたほかは大 岳の2人も「吹っ飛ばされそうだ!」と言って8合目で引き返してきた。 午後,残ったヒマ山同人のTs氏とYz氏とX氏とIz氏と埼玉から昨日きたSi氏と小 屋でストーブあたって雑談したり本読んだり。ヒマ山のメンバーは暇つぶしにそ うめん作ったりステーキ焼いたりして,ご相伴に預かる。午後,時たま明るくな るので,吹雪の中 涸沢に2本滑った。シールの着脱が面倒なので階段登高で登り 返したが,やはりしんどい。 夜は夕方16:30という危ない時間に小屋に辿り着いた青森のヘビースモーカーSz 氏も交えて7人ほどで宴会。青森市内でカメラ店経営のYz氏持参の携帯電話,酸 ヶ湯では使えないがここでは使えるらしい。試しに群馬県高崎で2匹分の特製犬 小屋作りに励む(^^;)カミさんにかけてみたら本当に話ができてしまって,猛吹 雪の八甲田山中の避難小屋からどこにでも電話が通じるという現実に改めて驚く。 大岳の避難小屋も去年新しくなっているが,ほとんど使う人いない。「出る」ら しい。去年Ts氏が男4人で泊ったら,夜中の3時頃,そろって胸苦しくなって金縛 りみたいになったとか。「大勢死んでるから,,,」というのを,山で死んでも自 業自得,化けて出るはずがない!などと思って笑ってたが,深夜,トイレに起き たときにふと,「八甲田山死の彷徨」のことだったのか!と気づいてぞっとした。 自分の意志でなく無茶な行軍させられて亡くなった多くの人,,,これは出るだろ うなあ。 ◆1月3日(吹雪,強風) 涸沢滑降,仙人岱H-地獄湯ノ沢-酸ヶ湯,湯坂を2本滑降。 朝から猛吹雪の中,ヒマ山の2人,Sz氏,ヒマ山の2人 と次々下山していく。こう いう猛吹雪の日には迷う心配のある硫黄岳林間コースよりも 風は強いが迷うこ とない地獄湯ノ沢を下るものらしい。このコース,小屋から仙人岱までが平坦で わかりにくいが,青森の人達が5mおきぐらいに赤布付きの竹を立ててくれてるの で,迷いようがない。(この正月の間だけで,常時そうではないですが。) 僕は一番に小屋の外に出て涸沢に1回滑り込んで顔にかかるPowderを楽しんだが, 雪崩そうな気もしてあまり安心して滑れない。9:10の気象通報で天気図とってど うみても明日も駄目そうなのを見て,やはり今日下って今日からは少しは空いて るらしい酸ヶ湯に1泊して帰ることにした。とはいえこの猛吹雪,1人で下るのも 心細い,,,と思ってたら,昨日日帰りで来て大岳を狙って8合目で敗退した青森の 2人パーティが,昨日Ts氏が言った「ビール持ってきて」というのを真に受けて 本当にビール担いでまた登ってきた。一緒に下りましょうかと言ってくれたので これ幸いと3人で下った。彼らは(空身なのだが)滑降技術の方は今一だったよう で,前を向いて立ってられないほど風の強い地獄沢上部でけっこう待たされたり した(^^;) でも単独で下るのとは安心感が断然違った。ありがたい。11:10に小 屋を出て45分で酸ヶ湯に無事到着した。 下山を告げ,宿泊可否を聞くと,旅館の方はいっぱいだが湯治の部屋ならOKとの こと。温泉は同じなのだから安い方がいいに決まってる。2食つきで頼んで,部 屋に入れるようになる13:30ごろまでの間,湯坂を2本滑る。例によって登りは湯 坂を直登しないで左の方に大きく回り込んで湯坂の裏(西)側のブナ林を登って湯 坂のてっぺんに後ろから出る。途中ブナの木によりかかってブナがゴウゴウと吹 雪に揺すられるのに身を任せて息を整える。湯坂の滑降は真ん中へんは新雪でよ かったが,いつも快適な(上から見て)左端の斜面は強風で新雪が付いてなくて, 前日大勢滑ったらしいシュプールがギタギタに凍っていて最悪だった。 14時頃宿に入り,温泉三昧。夕食後,横浜グループ見つけてまたバーボンに鳥腿 をごちそうになってしまった(^^;) ◆1月4日(吹雪,強風) 酸ヶ湯=青森=盛岡=東京 いったん温泉三昧してしまうとそれまでの反動か吹雪の中に飛び出そうという気 になれず,周遊券の期限が今日までということもあって全然滑りも歩きもしない で朝2回温泉浸かったあと荷物まとめて10:30のバスで酸ヶ湯を後にし,青森の大 黒寿司でうまい寿司食って,超満員ながらも始発なので30分待ち程度で自由席に 悠々座って帰った。大宮乗り換えで20時ちょっと過ぎには帰宅してしまった。た だ,間違って喫煙車に乗ってしまった特急はつかりではやたらとタバコの煙に 咳こむし,新幹線では寒気がした。どうも仙人岱ヒュッテで風邪をうつされてし まったらしい。翌5日には熱まで出て寝込んでしまった(;_;)